消防法の改正により、腐食の恐れが高いタンクは、FRPライニング等の施行が必要となります。
近年、こういった原因の防止対策として、地下タンクFRP内面ライニング施工法が実用化されてきています。
地下タンク内面FRPライニング施工法は、タンクの内面にFRPを貼ることによって完全に漏油を防止するものです。
弊社では地下タンクFRPライニング工事の技術研修を重ね、着実に施工事例を積んでいます。
※FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)のことで耐食性・電気絶縁性・断熱性に優れた複合材料。船の製造や住宅壁面等、
あらゆる場面に使用されています。
タンク1基あたり約3日間で完了しますので、地下タンクFRPライニング工事を行えば長期の営業休止をしなくてもすむことになります。
耐水性・耐熱性・耐候性・耐薬品性に優れ、さまざまな形状に対応でき、内容物のタンク外への漏洩を防止しますので地下貯蔵タンクの流出事故の対策にもなります。
従来の地下タンク入替え工事と比較して大幅なコストダウン。
低コストで施工でき、耐久性の強いFRP工法でタンクの延命も可能です。
弊社では、ガソリンスタンドなどの給油設備から、工場やホテルなど、様々な施設のタンクの設計・施工を幅広く行っており、スタッフの豊富な知識と経験を生かして、環境に優しい設計で施工致しております。
また、設計・施工の他にも、漏洩検査や定期メンテナンスをはじめとするアフターケアや、
地下タンクのライニングなど環境に配慮した施工技術を皆様にご提供させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
地下タンクを廃止する場合は地下タンク及び配管の清掃・脱脂処理を行い、その後に地下タンク内部への砂入れ・水入れ、堀り上げなどの工事を行います。
この工事で環境汚染が発生しないよう、弊社の技術力で廃止工事をさせていただきます。
地下タンク内部では「スラッジ」と呼ばれる錆や油等の汚泥がタンク底部に溜まっていきます。スラッジは水と結合し、タンク内壁の腐食劣化を促進させます。タンク内の腐食劣化が進むと、タンクに穴が開き、土壌に油が漏えいする危険があり環境汚染に関わる問題になりかねません。
その防止措置としてタンク内壁の腐食を防ぎ、地下タンクを末永く安全に使用するために、定期的なタンクのメンテナンスがとても大切なのです。
※原則1年に1回以上、 漏れの点検の実施が必要です。
弊社では、ガソリンスタンドや工場、病院、ホテル等施設のタンクのメンテナンスを承っております。
お気軽にご相談ください。
政令で定める製造所、貯蔵所又は、取扱所の所有者、管理者又は、占有者は、これらの製造所、貯蔵所又は、取扱所について、総務省令で定めるところにより、定期に点検し、その点検記録を作成し、これを保蔵しなければならない。・危険物の規制に関する規則抜粋 第62条の4(定期点検をおこなわなければならない時期等)法第14条3の2の規定による定期点検は、1年(告示で定める構造又は設備にあっては告示で定める期間)に1回以上行わなければならない。
法第14条3の2の政令で定める製造所、貯蔵所又は、取扱所は、第7条の3に規定する製造所等(第8条の3に規定する移送取扱所を除く。)及び次に掲げる製造所等のうち、総務省令で定めるもの以外のものとする。
危険物を取り扱うタンクで地下にあるもの(以下この条において「地下タンク」という。)を有する製造所地下タンク貯蔵所移動タンク貯蔵所地下タンクを有する給油取扱所地下タンクを有する一般取扱所。
弊社では配管工事における、設計・設置・改修・撤去まで承っております。
配管は年月が経つと老朽化により、錆びが発生し油漏れの原因になりかねません。
弊社は、配管の油抜きから新しい配管の設置、漏洩の検査まで施工いたしますのでお気軽にご相談ください。